数ヶ月前に録画していたファンタスティック・プラネットを見た
青い巨人が支配する惑星の人類の話でその巨人、ドラーグ人のビジュアルが印象的で冒頭少しだけ昔ネットで見た覚えがある
怪作というかなんというかカルト的な人気があるらしく前から気になってた
人間はドラーグ人の手のひらに収まるサイズ
飼われているものは高等人種、それ以外の野生で生きてるやつは野蛮人
高等人種ならいい暮らしができるのかというとそうでもなさそうで、昆虫バトル感覚で他の人間と戦わされることもあるし野蛮人からはこいつ変な格好すぎワロタだからたいへんだね
主人公は県の偉い人の娘のティバに拾われて飼われるんですが、ティバがかわいい
他のドラーグ人の子供と比べて明らかに育ちがいいのを感じる
ドールハウスみたいな小さい構造物で主人公を遊ばせたり学習装置を使って勉強するときにいつもそばに置いたり、ペットを可愛がってる感があって良い
人間を真似たみたいなアイラインを自分の顔に書いてみたり白塗りをしたりがかわいい
それを見て白粉?を黒い粉とすりかえるいたずらをする主人公とかがまたなかよしだねって感じでいいんですわ
まあそのティバも成長するにつれ主人公に興味を失ってその結果脱走に至るんですけどね
時の流れは無情
なんかこう、モスラの小美人とかもなんだけど人型の小さい生き物を扱っているシーンが好きなのかもしれない
主人公脱走後もこの惑星の奇怪な動植物が満載でよかった
昔から図鑑とかで海の生き物とか古代の生き物とかの図を見てゾワゾワしつつ興味を引かれていたのでなんかちょっとキモい感じが癖になるかもしれない
あとこの映画効果音がすごい独特でいいですね
ドラーグ人の謎文明とか不思議生物をこういうものだなあって納得がいく
最終的にはドラーグ人の弱点を見つけて反撃してその結果和平交渉をして人間も駆除されず平和に暮らせるようになっておしまいよかったね
主人公が有能オブ有能、ババアはいいババアだった…
独特の世界観にハマれれば謎の気持ちよさがあるのでカルト的人気があるのもうなづける
録画を消化したはずなのに結局そのまま消さずに残してしまったおしまい