確約された不壊
無機質なボディ、そう作られただけの微笑み、形ばかりの祈る仕草、トルソー状の下半身、それらと逆の生々しい無数の手で構成された翼、金属の香り
Fresh raw meat prayerは役割を終えてなお生き続ける不遇な機械を救うために作られました
愛玩用に作られて飼い主を亡くしたもの、忘れ去られたもの、修理の術を失ったもの、それらすべてを握りつぶしちっぽけなゴミクズにするために存在していました
しかしFresh raw meat prayerのために祈るものはだれひとりいませんでした
世界のどこかで打ち捨てられたFresh raw meat prayerは完全に破壊されることを望んでいます